帰国してからというもの日本古来の木造建築や
古民家をリノベートした建築の魅力にも開眼してまして、
大好きな場所が増えたのですがここはそのうちの1つ (^^)
今日は季節感完全無視の、
スーパー真夏の写真とともにお届けします。何かすみません。笑
(しかもこれ2019年の夏とかですからね。(‾ ‾ړ;))
ここは湘南にある明治5年創業の老舗、
『熊澤酒造』さんが手掛けるイタリアンレストラン MOKICHI TRATTORIA
何でもこちら、築400年以上の武家屋敷を移築したんですって。
へー、すごーーー。
静的なのに情熱がほとばしっているこの感じ、
この先も絶対オシャレだしょ!!!
なーんて期待しながら店内を進むと、
窓から眺める緑が。周辺環境との共存が。
んんんー、素敵!
で。
内装もとっても素敵にリノベートされてるんですが
中でも個人的に注目しているのがライティングで。
『照明が空間の印象を大いに左右する』
と勝手に信じているわたしは、
仕事でデザインするときも
早い段階でこれを決めることが多いんですが、
ここでも照明以外はラスティックな雰囲気なのに
一気に洗練された印象にしてくれている。
例えばルイスポールセンのPH5とかダウンライトとか
インダストリアルなペンダントライト、とかとか。
木の温もりを感じる落ち着いた和空間に
果敢に異テイストのエレメントを入れることで、
古さを活かしたままモダンに生き返るというか
何かこれは建物が生きている感じがする!!!
・・・とわたしは思ってますが、どうですか??笑
高い天井も気持ち良くて、流れる空気も良くて、
凝り固まった頭が浄化されるんですけどー
って喜んでます。^^
そんなことより何食べるの??
お食事のお時間です!
メインはお魚料理を選ぶことが多いんですが
ここは素材にこだわっている。気がする。
だって野菜とかも超新鮮なんですよね、ローカル野菜なのかな??
って、これ完全に想像でしゃべってるんで
ウラとってないんですけど。
他にもこんな感じ。
何食べても美味しくて鮮やかで (^^)
(何か写真めっちゃあったんですけど。)
(この人どんだけ行くんだ。って感じですよね。ヽ( ;∀;)ノ)
で。
あーーー美味しかった。
幸せ。
なーんて考えながらお店を出るとそこはベーカリー
そう、敷地内には他にも姉妹店が併設されてるんです。^^
古い酒蔵を改装したベーカリーにカフェに
他にもローカルアーティストの作品を取り扱うギャラリーや
ファーマーズマーケット的なベンダーも出ていて、
ここが1つのコミュニティを形成している印象。
空間や時間を提供することで人と人を繋いだり、
集客が地域活性化に繋がったり、
そういう付加価値を生み出す試みをしている企業は勝手に応援したくなります。
建築物を再生するだけでなく、事業再生というか、
ブランディング戦略や建築・インテリアとの相互効果や
可能性についても改めて考える機会をもらったり、
美味しいだけじゃない、そんな素敵な場所です。
また行きたーい。^^
See U soon.