もうかなりかなり前の話なんですけど、
小笠原伯爵邸でディナーしてきました。夫婦で ^ ^
[Source:https://www.ogasawaratei.com]
小笠原伯爵邸といえば。
新宿河田町にあるコロニアル様式の邸宅を改装した
ミシュラン1スターのモダンスパニッシュレストランで、
(ちなみに星獲得は14年連続だそう、わお!)
何と言っても注目すべきはその建築、
昭和2年に竣工された邸宅は
曾禰中條建築事務所によって設計されたもの。
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そう、あの曽禰達蔵氏なんです!
以前も書いた明治屋京橋ビル、
あれを設計されたのも曽禰さんなんですね。
好きな建築ってこうやって時代や造り手によって
繋がってたりするから面白いなー・・・
って、うっとりしたり。
ちなみに曽禰氏は英語も堪能だったそうで
国内外の建築雑誌に目を通すことを欠かさなかったし、
実際に足を運んで自分の目で
建築を見ることを大切にしていたそう。
そういう点でも個人的に注目する建築家の1人です (^^)
話戻って。
有機的なモチーフだったり自由曲線が
モデルニスモ建築を思わせる感じで、
入口ですでにわたしテンション爆上がり。
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カサ・バトリョとか思い出します。
あの素敵なタイルとかね ^ ^
コロニアル様式は風情があって、
住む人の温度を感じられる雰囲気がとっても好きです。
シガールームとして使われていた半円形のお部屋には
イスラム風装飾が施されていたり、
(モタモタしてたら写真がうまく撮れなくて
もう残念すぎるんですけどヽ( ;∀;)ノ)
あと何と言ってもわたしが好きなのが
この麗しのパティオ!
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半円アーチの窓からのアプローチとか、
石畳に緑とか、その佇まいが素敵です。
これテラスも超素敵ですよね。
今度ランチに来たいわ。
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はい。
では肝心のお食事いきます。
がしかし。
これ結構前の話なのでもはや記憶がアレで、
なので写真中心に載せていきますね。
何か気の利いたコメントとかなくて
ごめんなさいって言いたいヽ( ;∀;)ノ
・・・もはや伯爵に謝りたい。笑
(でも超おいしかったですよ。^^)
小笠原伯爵邸シェフがその時期にお召し上がりいただきたい
メニューによる至高のディナーコース
構成(10品):タパス・前菜2種・アロス・魚・肉料理(特選牛)・デザート2品・カフェ&ミニャルディーズ
タパス:
北海道産ホタテと空豆のスープ ミントの香り
子羊とドライトマトのトスタ
前菜2種:
アオリイカのタリアテッレ
柑橘のピルピル マスタードシードのアクセント
と、
アスパラガス 白と緑のコンビネーション
バジリコのアロマ
アロス:
アロスカルドソ スモークした穴子のフリット ピメントンチョリセロ
(これに至っては、もはや写真を紛失する始末 (‾ ‾ړ;))
魚料理:
トマトコンポート モハマのコンソメ
肉料理:
イベリコプルマの備長炭焼き スイスチャードのラビオリ
プルーンのコンフィチュール アモンティリャードソース
なんですが、
お肉食べられないわたしは
オマール海老に変更して頂きました ^ ^
デザート2種:
苺のグラニテ レモンのジュレ エストラゴンの香り(写真なし)
ピスタチオ ピンクグレープフルーツ レモングラス
で、最後にコーヒーとお菓子を頂きました。
素材の良さとそれを活かす調理法、
鼻腔に抜ける上品な香りが総じて最高。
美味しゅうございました!
この時はわたし運転手で飲めなかったので、
次回はワインも飲みたいな ^ ^
(実は地下にワインセラーがあることを
わたしは知っているのです!)
(こういうことになると記憶力抜群。笑)
See U soon.